処分するつもりでいたロフトベッド付属の棚をテレビ台にしてみました!
といっても分解して背板を外し塗装しただけのことなんですが、高さといい棚の数といい本当にちょうど良くて、とても満足しています。
しかも処分するつもりだったのでその手間も省け余計に自己満足度が高いです!
元々はネットショップと実店舗で探していたのですが、なかなかしっくりくるものが見つからず、ふとハンドメイド系のネットショップをチェックしていなかったことに気づき見てみたところ、これが今までに見たことのないキャスター付きのいい感じの商品がいくつもあったんです。
しかも値段もそれまで見てきた商品よりも安いのですっかり買う気で絞り始めたのですが、サイズを確認するとどれも微妙にうちで使うには低いものばかりだったんですね。
で、そこでまたふと折を見て処分するつもりだったロフトベッド用の付属の棚を思い出し、塗装すればイケると思いついた訳でした。
背板を外しただけでテレビ台にはなったんですけど、こんな感じのパイン材だったので、うちのリビングにはなじまずいかにもという感じでイヤだったんですよね。
ちなみに塗装前の棚の写真を撮るのをすっかり忘れていたので、参考までに同じロフトベットの別の棚の画像です。
塗料は木目を活かしたかったのでアサヒペンの水性ステイン(ツヤ消し)を使用しました。
アサヒペンの商品を選んだのは上塗り不要で耐久性があったからです。
あり物の家具への塗装はこれで二度目ですが、ステインは初めてです。
ネットで調べつつトライアンドエラーで頑張りました。
ステイン以外は100均で買った刷毛とサンドペーパーとDIY用のプラスチックブラシを使用しました。
まず最初に塗料が馴染むようサンドペーパーで表面を一通り研磨したのですが、やっぱりどうしても弾くんですよね。
何度か研磨したものの染み込むまでには相当削らないといけなさそうで、研磨用のちゃんとした道具も調べたものの、結局そこまでは…という思いで諦めました。
で、どうしたかというと、乗せる感じでステインを塗って乾かして、その上に重ね塗りして…を繰り返すことにしました。
途中の棚板。
棚板を一枚お試しでやってみたところうまくいきそうだったのですが、ここで一つまた別の問題が。
ステインが染み込まないのでどうしても表面に小さな気泡ができて、乾いた頃にはその部分がほくろのように黒くなって見苦しいたくさんの点ができてしまったんです。
しばらく思い悩んだ挙げ句、ステインを塗った直後にナイロンブラシを丁寧にかけてみると泡が消えてくれたので、全面その方法で塗装することにしました。
重ね塗りを何度もする方法をとったので結局一週間ほどかかりましたが、なんとか全面塗り終わったテレビ台です。
ちなみに色を比べるために同じロフトベット付属のステインを塗っていない方の棚を近くに置いてみました。
ステインなので元の木目が見えつつも色はしっかり付いています。
元々この手の作業が嫌いじゃない私も今回だけは正直なところ途中で投げ出したくなりましたが、塗装が終わって分解したパーツを組み立ててみるとイメージ通りだったので嬉しいやらホッとしました。
台の高さといい棚の数といいキャスター付きなのといい、うちのテレビ台にはピッタリで、たまたまですが捨てるのを保留していて本当に良かったです!
他にもいくつか古い木製の家具があるので残ったステインを活用しようと思います♪