あるとき唐突にキャロットケーキが食べたくなり、本場っぽい(よくわからないけど)レシピをあれこれ探して今回自分流にアレンジして作ってみました。
今回調べて知ったのですが、キャロットケーキの発祥の地はイギリスなのだそうです。
そしてクリームチーズフロスティングはアメリカに渡って一般に流行りだしてから始まったのだとか。
キャロットケーキを作りたくなったのはこのアメリカの焼き菓子によく使われるクリームチーズフロスティングを食べてみたかったという理由もあったんですよね。
それで人参の素朴な甘さとスパイスが感じられる生地に、砂糖ジャリジャリではないクリームチーズのフロスティングを乗せたレシピで作ることに決めました。
甘過ぎない素朴でスパーシーな美味しいキャロットケーキができました。
特にクリームチーズフロスティングは他にない糖分控えめ且つコクのある仕上がりになり、個人的には永久保存版のおすすめレシピです。
キャロットケーキのレシピ
材料(18cm丸型)
★生地★
小麦粉:180g
重曹:小さじ1
ベーキングパウダー:小さじ11/2
ラカントS or 砂糖:80〜90g
卵:2個
バターorサラダ油:50g
シナモン:小さじ1
カルダモン:お好みで(多めがおすすめ)
オールスパイス:お好みで(多めがおすすめ)
クローブ:お好みで(多めがおすすめ)
ナツメグ:お好みで(多めがおすすめ)
人参すりおろし(粗め):200g
人参千切り:50g
パイナップル缶詰:4枚
レーズン:30g
クルミ:50g
★フロスティング★
クリームチーズ:100g
サワークリーム:大さじ2
ラカントS or 粉砂糖:25g
レモン汁小さじ1
作り方
- 小麦粉、重曹、ベーキングパウダー、シナモン等のスパイスを合わせてふるう。
- クルミは粗く刻む。
- 卵にラカントSを入れて混ぜ合わせる。
サラダ油も加え、もったりするまで混ぜる。 - 人参を粗めに(お好みで)すりおろし、残りを短い千切りにする。
オーブンを180度であたためる。 - (3)の中に人参を入れて混ぜる。
- 粉も入れて混ぜ合わせる。
パイナップル、レーズン、クルミを加えて全体に混ぜる。 - 生地を型の中に流し込み、オーブンで40分位焼く。
- フロスティングを作ります。
常温でやわらかくしたクリームチーズ、サワークリームにラカントSとレモン汁を加えます。 - 串を刺して何もついてこなければ、オーブンから出し冷ます。
熱が取れてから、チーズフロスティングを上にのせ、少し厚めにのばして出来上がり。
冷蔵庫で半日以上はおいてしっとりなじませる方が美味しいです。
人参の甘さにスパイシーさが加わり生地もクリームも甘ったるくないので、ひとり暮らしでも4、5日で食べられちゃいます。
砂糖をラカントSに置き換え、オイルも体に合ったものを選べばよりヘルシーです。